SHIRO IKEBUKURO 2024/3

在庫処分/欠損などの検品などにより製造元で不用になった素材や産業廃棄物として回収された素材をいかに美しく再構築できるか、、、
今回のテーマは自然の恵みを余すことなく製品づくりをしてきたSHIROのものづくりに通じる産業廃棄物という名の地球素材の再価値化です

厳しい検品によって弾かれたタイルを埋立地利用にまわる前にお譲りいただきリユースする
産業廃棄物によりつくられたNS-10という素材で整形したリサイクル素材平板
既存の什器をリメイクした店舗什器
苗目ファームから届いた、建築余剰材など

REDUCE
店舗空間のデザインする上でメンテナンス性や分解可能なつくり方を踏まえたデザイン
例えば什器は一定のモジュールにて分解可能とし、再利用されやすいつくりとしています

REUSE
既存店の什器をリメイクし、今回の店舗のイメージに更新するように検討しています
また、埋立地へ送られる前の検品材料を検品チェックを残したまま店内柱などに施す

RECYCLE
既存店の壁など、どうしても発生する廃棄物に関しても、産業廃棄物業社/石坂産業さまと解体前の現場にて検証し、リサイクルする分別ルートへと見送るところまでやりとりを進める

つくる責任のもと、環境負荷をかけない循環を店舗づくりにおいても具現化していくPJ
スクラップアンドビルドのサイクルから抜け出すきっかけになればと思います