RC造の建築躯体と対照的なトチの無垢材カウンターを構成したオープンキッチンのステージ
包み隠さず、全てをあわらにした体験型レストランをつくりました
訪れたお客様とシェフたちの関係性を深め、次の料理が出来上がってくるまでの期待感を楽しめる場所
素座を共に選び、それを加工していただく職人と対話し、料理と同じく生産者の顔が見えるものづくりを踏襲して進めたプロジェクト
完成時には関係者が集い、共に料理を楽しんだ
加工場へ足を運んだからこそ、無垢天板の皮の部分も使い切る発想が生まれ、その部分にこそ材料のアイデンティティを感じることを知る
食材を最後まで使う日本の料理と通じる知恵を内装に落とし込んだ空間に仕上がった
また場に馴染んできた素材と料理を楽しみにいきたい